年末からずっと行こうと思っていた、間借りカレーのキャメルカレーレストランへ伺うべく、久しぶりに千駄木へ。

ここは千駄木にあるハンバーガーショップ レインボーキッチンを間借りして、火曜水曜のお昼、水曜の夜だけの限定でやっているカリーレストラン。

カレーを作っているのは、本業はデザイナーの田中さん。

左が田中さん、右は田中さんのお友達で(ノムコのお友達でもあります)建築家の酒井マキちゃん。私の好きな杉並区大宮前体育館が代表作。
そして、肝心の田中さんは、なんとなくカリーを作ってみて、なんとなく店まで始めてしまったという驚きの人。
ちなみにこのハンバーガーショップ レインボーキッチンのオーナーは、いまや谷根千の若きドンとも言われる、HAGISOオーナーで建築家の宮崎くんです。
ちなみに、HAGISOは谷中にあった伝説のアパート「萩荘」を改装してできた今や大人気の最小文化複合施設で、田中さんも、酒井マキちゃんも、宮崎くんも、みんな萩荘の住民でした。


基本のメニューは、ナッツチキンカリー、キーマカリー。
そしての二つのカリーとダルカリーの3種が乗ったスペシャルプレート。
これが1種盛りのナッツチキンカリー、パクチー追加

そしてコッチがスペシャルプレート、こちらもパクチー追加

ナッツチキンは、たっぷりとナッツと飴色たまねぎが入ったクリーミーな甘さ。柔らかく煮込まれたチキンがおいしい。

仕上げに振りかけられたナッツの食感がこれまたいいです。
カスリメティはあとかけじゃなくて煮込むほうがいいかもなー。
そしてそんなナッツチキンとは対照的にキーマカリーはスパイスの立ったさわやかな辛み。カルダモンが香ります。

その脇のダルがいい仕事をしていて、ダルカリーだけだと少し物足りないかなとおもうのがキーマと合わせると抜群に深みが出る。
ジャンル無意識系というココのカリーは、
近所のおじいさん、おばあさんにも愛されている優しい味。
カリーというとなんだか若者が多いけれど、
こういうふうにご年配の人が集うカリー屋って素敵です。
ここのカリーは日々研究を続けて変わり続けています。
次はどうなっているか楽しみ!
それにしても、千駄木という街は昼から飲みたくなっちゃう街ですね。カリー食べながらビール3本くらい飲んでしまいました、えへへ。
キャメルカリーレストラン(レインボーキッチン)

文京区千駄木2-28-7
火曜日 12:00-15:00
水曜日 12:00-15:00, 18:00-21:00