あっという間に年末なもので、ジャパニーズカリーアワードの時期がやって参りました。
ジャパニーズカリーアワードとは、カリーを愛してやまないカリーの食べ歩きに情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが選ぶ、Curry of the Yearです。
名だたるカリーブロガーの方々がそろうなか、カリー好きがつい見落としがちなフツーのレストランのカリーをプッシュするポジションとして? ノムコも末席を汚しております。
ザ・カリーの名店は諸先輩方がノミネートしてくださるので、わたしの選出基準は日本的解釈なカリー店です。カリー屋ではないところもずいぶん含まれてます。
気になる結果発表は!
12月27日を予定しています。ってことで、ことしのノムコ的カリーアワードのノミネート12店をまずはご紹介。
行ったのにカリーマッピングをしていない店が多いのがまずもって今年の反省点だな。。。
来年こそは。。。
ノムコの大好物 揚げ物+カリー。カツカリーが主流のこのジャンルにかき揚丼カリーという衝撃。
カリーとかき揚、どっちも単体として劇的においしいわけではないのに、あわさった瞬間に劇的なおいしさを生む、魔法の丼です。

どろっとしたカリー汁にゆるっとした蕎麦が入っているのが主流のカリー蕎麦に、カリーせいろのおいしさで一石を投じる一品。れっきとした和食として成立しているこのカリー蕎麦はすごい!(しかも夜遅くでも食べれる)
揚げ物+カリーの代表格といえばやはりカツカリー。蒲田まで足を運ばなければ食べられなかった味が大門にやってきて早2年。B級グルメなのに味がA級。来週あたり食べに行こうかな。
グッドナイト(ラック)カリー

先だって一周年をむかえたクローニー。フレンチカリーでもなく、れっきとしたグリーンカリー。それでいてかなり洗練されたグリーンカリー。フレンチでカリー出してくれるなんて、日本のほかにあるんでしょうか!?
アパカレー
APAホテルのチェックイン時に必ず見かける、APAカレーのレトルト。あの社長パッケージにかなりヒキますが、じつはあのカリーはレトルトカリーとしてはかなりレベルが高い。その実店舗ができちゃったんだから、驚きですよ。
吉田カレー
カレー好きの間ではここ数年いつも話題にあがる店。かなり客を寄せ付けない風情なのに人が絶えないお店。まぁー、カリーマニアの店だからなと思ってたのですが、今年代官山のオシャレ美容室にて「吉田カレー」というワードを耳にしたとき、ここまできたのか! と驚いてのノミネート決定。
SPICY CURRY魯珈
新人賞でもいいかと思ったけど、あえてのメインアワードノミネート。魯肉飯とカリーを合わせちゃうのか!という驚き。台湾人もビックリなこの組み合わせなのに、すばらしくおいしい
オクシモロン
挙げてみたら、すでに2013年に受賞済みでした。今年は大阪進出を果たすなど、東京(関東)スパイスカリーの代表格になってほしいお店
新人賞
なつかしのカフェロリータのカリーがついに独立! 西早稲田っていうマイナーな場所ですが、東京都新宿区スリランカ町ともいうべき、本格スリランカカリー。だって東京にスリランカカリーって少ないんだモン。
名誉賞
ボンディ
日本における欧風カリーの元祖といったらやっぱここ。「つけあわせにジャガイモ」という衝撃がなんかすっかり定着化しているところに大御所感あり。