
MoMA(ニューヨーク近代美術館)でいま「Club 57: Film, Performance, and
Art in the East Village, 1978–1983」展をやっている。
マンハッタンのイーストビレッジにあった「クラブ57」は複合的なアートの実験場で、そこでパフォーマンスを(手弁当で)披露していたひとにはキース・ヘリングをはじめ、マドンナ、シンディ・ローパー、それにクラウス・ノミといったミュージシャンもいる。

音楽、美術、フィルム、パフォーマンスなどあらゆる実験的なアートに出合える場で、いまのクラブアートのプロトタイプと高く評価されている。

これらは入り口に飾られているスライドで、クラウス・ノミの独特な衣裳(上の画像の左下)やThe B-52sのメンバーも写っている。

関係者のなかには早くも他界しているひとも多いが、丹念に聞き込みなどして構成したとのこと。80年代いらい初の本格展示だそう。
じっくり時間をかけて観ると最高。機会があればぜひ足を運んでみることお勧めです。
