10数回めのバンコクで、初めてチャオプラヤ川の向こう岸へ泊まりました。
きっかけは、昨年9月にオープンした「AVANI Riverside Bangkok Hotel」のプールの写真を見たこと。ビルが建ち並ぶバンコクのなかで、そのプールからの眺望は抜け感が半端なかったのです。
そして実際にホテルに行ってみると、ルーフトップ(26階)にあるバーとプールの眺めが最高に気持ちがいい。視界を遮るものが何もなく、目の前は川と空。少し遠くにバンコクの街が広がっていました。


抜け感中の抜け感!!空中プール!!
バンコクで最上階にプールのあるホテルにはいくつか泊まってきましたが、これは初めての眺め。
プールの横にはレストラン&バーもあり、こちらも同じく絶景でしたね。ここにいると浮遊感に包まれる。特にこちらのコーナー席が狙い目。


川側でなくても抜け感がよく、低層階の街がどこまでも続く。
「AVANI Riverside Bangkok Hotel」は街の中心部からは離れていて、だからこのとおり目の前がビル群となるホテルとはまったく違う眺望。川向こうのホテルとしてはヒルトンやペニンシュラもあるけれど、ここはもっと下側で隣にはアナンタラがあります。
ちなみに「AVANI Riverside Bangkok Hotel」はアナンタラと同じマイナー・ホテル・グループが運営するホテル。市街地から離れたロケーションで26階まであるホテルを作ったという事実だけで、面白いブランドだなと思いました。
「AVANI HOTELS & RESORTS」へは今回が初めての宿泊。ブランド自体は2011年に誕生し、以来、ベトナム、ドバイ、スリランカ、ポルトガルetc. いまは世界中に16プロパティを展開しています。気になるのは南アフリカの“謎に包まれた国”と言われるレソト王国にもホテルを作っていること。運営側がなかなかユニークなチームなんでしょうね。
さて、バーへ行くとほどよい夜遊び感を醸したデザインです。


お姉さんのスリットの深さがホテルのノリのよさを表していました。

スリットがこれぐらいガッツリと入っていると、もはや清々しい!「コップンカー!」という気持ちでいっぱいです。
そうしてここでひとりでジントニックを飲みました。


ライトなビールもいいけれど、東南アジアで飲むジントニックも旨い。ボタニカルの爽やかさが暑さにやられた喉をスッキリさせてくれます。
最高のロケーションでデートをするカップルを横目に部屋へ戻りました。

いいですねえ。
あら、ゲストルームもステキな眺め。

ゲストルームは全248室。30㎡の「パノラマ リバー ビュー」がHotels.comでみると2万弱です。

バスタブはないけれど、部屋自体は“清潔、シンプル、新しい”と申し分なし。
サイトで他の部屋を見ると、62㎡の「リバービュースイート」は私が好きなベッドが窓に向いているタイプでいい感じ。しかも窓際にバスタブがあるじゃないですか…。いまその部屋を8月31日泊で見るとHotels.com(ヘビーユーザー)の早期割引で2万6000円。ふたりで行くならこれはいい。お部屋でだらだらパターンですね。
今回はデスクワークを持ってのバンコクだったので、あまり派手に動かず初日は夕食も部屋でとりました。

街にいた時に買ったテイクアウトのレバノン料理。バンコク市街にいくつかある「Beirut Restaurant」にて買いました。
タイ料理食べてないのかって感じですが、それは追い追い。今回、美味しくてびっくりしたタイ料理食べましたね。思い出しただけで悩ましい…。
次回、「AVANI Riverside Bangkok Hotel」についてもう少し言いたいことがあるので続けます。